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ごとばんさん

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承久3年(1221)、「承久の乱」で朝廷方が敗れたことにより、後鳥羽上皇は海士にお遷りになりました。都に帰ることなく海士でおかくれになられた上皇を島民は「ごとばんさん」と親しみを… もっと読む
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#島根県

ごとばんさん、田植えに挑む。ーー島民劇mini「新島守」11/3(金)11:00~@島民ホール

ごとばんさん、田植えに挑む。ーー島民劇mini「新島守」11/3(金)11:00~@島民ホール

後鳥羽院顕彰事業実行委員会さんから、イベントのお知らせです✨

島民劇miniの上演まで残すところあとわずかとなりました!

わたしたち島民劇メンバーも、1回1回の練習に熱を込めて取り組んでいます。そんな島民劇の舞台で活躍する役者の皆さんから、意気込みメッセージが届きました!

改めて、島民劇miniの告知と合わせて紹介をしたいと思います。

令和3年度に好評を博した「島民劇」が、新・ミニバージョ

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「ごとばんさん芸術文化祭」<10月21日(土)~11月4日(土)> はじめます!

「ごとばんさん芸術文化祭」<10月21日(土)~11月4日(土)> はじめます!

後鳥羽院顕彰事業実行委員会さんから、「ごとばんさん芸術文化祭のお知らせです!

※10月17日(火)追記
ごとばんさん芸術文化祭のイベント一覧ページができました。こちらから、イベント詳細をご確認ください👇

こんにちは!「後鳥羽院顕彰事業実行委員会」です。

私たち「後鳥羽院顕彰事業実行委員会」では、令和3年度・4年度に「後鳥羽院遷幸800年記念事業」でさまざまな行事を開催してきました。

承久

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隠岐後鳥羽院大賞開催!和歌に短歌に俳句にふれてみませんか?

隠岐後鳥羽院大賞開催!和歌に短歌に俳句にふれてみませんか?

海士町教育委員会 後鳥羽院顕彰事業詩歌大会事務局さんからお知らせです!
今年で25回目の開催となる『後鳥羽院大賞』の応募がスタートしました!
毎年全国から応募が集まる、格式のある大会です。

詩歌とは?詩歌とは、和歌、短歌、俳句、詩、などの韻文のことです。
日本固有の詩である和歌は万葉の時代から、俳句は江戸時代から人々に愛されてきました。

詩歌と後鳥羽院1221年(承久3年)、後鳥羽上皇がこの地

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白熱した闘い、ここにあり!ー23年ぶりの牛突き大会

白熱した闘い、ここにあり!ー23年ぶりの牛突き大会

こんにちは!海士町役場の総務課です。10月16日(日)に隠岐神社外苑で後鳥羽院御遷幸800年を記念して、23年ぶりに牛突き大会が行われました!!当日は約700名の来場者にお越しいただきました。

「牛突き大会」の様子と、大会前日に行われた「隠岐神社秋季例祭および後鳥羽院遷幸800年記念植樹」の様子を写真とともにお届けします。

記念植樹(10月15日)牛突き大会の前日に行われた記念植樹は、平成27

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23年ぶり!隠岐が誇る伝統の牛突きを海士町で開催【10月16日】

23年ぶり!隠岐が誇る伝統の牛突きを海士町で開催【10月16日】

後鳥羽院遷幸800年記念「牛突き大会」後鳥羽院顕彰事業実行委員会では、10月16日(日)に牛突き(うしつき)大会を開催します。

海士町での開催は、隠岐神社創建60周年の平成11年に行われて以来、23年ぶりの開催になります。

隠岐の牛突きの始まり隠岐の牛突き(うしつき)は、今から800年前に起源があるとされています。承久3年(1221年)に隠岐にうつってこられた後鳥羽上皇。

崎地区にご到着され

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9月の海士町 特集:島一周神輿渡御

9月の海士町 特集:島一周神輿渡御

こんにちは。
9月になりました。夏休みもおわり、秋が近づいてきているようです。

今月、海士町では多くの行事が行われました。島の歴史を振り返るようなイベントが多かったように思います。海士町にたくさんの人が訪れ、暮らし、今も歴史が作られている最中。いつか今日も思い出として振り返る日が来ると思うと楽しみですね。

それでは、9月の海士町をお届けします。

特集:島一周神輿渡御9月10日、9月11日の2

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炎天下のもと全力でかるたを取りに行ってみた

炎天下のもと全力でかるたを取りに行ってみた

はじめまして。4月に島体験生として長野県から海士町に来ました、工藤きあらです。

2022年8月28日、レインボービーチにて行われた「ビーチかるた大会」。
ビーチもかるたも好きではないが、夏が終わるというのに夏らしいことをしていなかったので行ってみました!

ビーチかるた大会って?和歌やかるたに親しみがない人にも興味を持ってもらうきっかけとなるように考えられた、夏とかるたを楽しめるイベントです。後

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海士らしく、みんなで、しゃばる。島一周神輿渡御【9/10土-11日】※地図つき

海士らしく、みんなで、しゃばる。島一周神輿渡御【9/10土-11日】※地図つき

後鳥羽院顕彰事業実行委員会では、9月10日(土)~11日(日)、後鳥羽院遷幸八百年記念事業として、初めて「島一周神輿渡御」を行います。承久の乱で敗れた後鳥羽上皇が海士にお遷りになられてから800年を迎えたことを記念し、海士ご遷幸の伝承を再現します!

隠岐神社のご祭神である上皇のご神霊を神輿に遷し、船や陸路から島を一周、神輿を島民でつなぎ、3つの隠岐神社「初」に挑戦します。

心をひとつにし神輿を

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【ふるさと再発見ツアー】隠岐神社でホタルの観察会を行いました

【ふるさと再発見ツアー】隠岐神社でホタルの観察会を行いました

ホタルは、草の中に下りると光が見えなくなるけれども、人が人を思う気持ちはいくら隠しても隠れない…。後鳥羽上皇は、海士町でホタルを見てそんな思いを抱いたようです。

こんにちは、海士町教育委員会でインターン中の大人の島体験生、名取彩雲(なとりあやも)です。

6月初旬、今年度1回目のふるさと再発見ツアーが行われ、隠岐神社でホタルの観察会が開催されました。



ふるさと再発見ツアー海士町教育委員会

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海士町内で抹茶スイーツやドリンクが楽しめる抹茶強化週間(6/20-6/30)

海士町内で抹茶スイーツやドリンクが楽しめる抹茶強化週間(6/20-6/30)

こんにちは!後鳥羽院顕彰事業で働いています、大人の島留学生の荻原です。
6月25日の隠岐神社献茶式に合わせて「抹茶強化週間」が始まります。

期間は6月20日から30日で、海士町内で抹茶スイーツやドリンクが楽しめます。なかには抹茶に合うお茶菓子や、お茶つながりでふくぎ茶を使ったスイーツもあるみたいですよ〜

お店の情報※順不同

島じゃ常識店

レストラン船渡来流亭

島のほけんしつ蔵

つなかけ

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後鳥羽上皇の絵本出版に向けた会議を行いました

後鳥羽上皇の絵本出版に向けた会議を行いました

承久の乱の後、海士町にご配流された後鳥羽上皇は、梅雨の時期にこんな歌を詠んだそうです。雨が続くと、心もなんとなく晴れないのは、昔も今も変わりませんね。

こんにちは。大人の島体験生として教育委員会でインターン中の名取彩雲です。5月下旬、後鳥羽上皇の絵本出版に向けた会議が行われました。

「島本」(しまぼん)をつくる会2021年春、「島本」をつくる会が発足しました。
この会は、隠岐で「ごとばんさん」

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隠岐神社の「島一周神輿渡御」に向けたヒアリングを行いました

隠岐神社の「島一周神輿渡御」に向けたヒアリングを行いました

6月も半ば。2022年もあっという間に折り返しを迎えようとしています。こんにちは。大人の島体験生として教育委員会でインターン中の名取彩雲(なとりあやも)です。

9月に予定されている島一周神輿渡御開催に向け、5月中旬、町役場の後鳥羽院顕彰事業実行委員や教育委員会職員と、主催する隠岐神社の担当者で地区の皆様にヒアリングを行いました。

 

隠岐神社の「島一周神輿渡御」とは隠岐神社のこと

隠岐神社

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後鳥羽院遷幸八百年記念花展@ジオラウンジ(6/9木-14月)

後鳥羽院遷幸八百年記念花展@ジオラウンジ(6/9木-14月)

長年、海士町で俳句を広める活動をされている俳人の木割先生が未生流中山文甫会(隠岐支部代表・淀恵子さん)とコラボするのも4回目。Entôジオラウンジにて、後鳥羽院遷幸八百年記念花展が開催されています。

今回は、後鳥羽院800年で隠岐の島の深い歴史をぼんやりうけつぎながら俳句にあわせたイメージでお花を生け、展示されています。

俳句は木割先生をはじめ俳句仲間の方や村上助九郎さんの句の中から選ばれてい

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10月の海士町 特集:後鳥羽院遷幸八百年

10月の海士町 特集:後鳥羽院遷幸八百年

こんにちは。
10月に入り、肌寒い季節になりましたね。日が落ちるのも早くなり、海士町では夕焼けが見える日が多くなりました。

秋といえば、栗やさつまいもが採れる季節。食欲の秋とも言われていますね。美味しいご飯をいっぱい食べようと思います☺





特集:後鳥羽院遷幸八百年記念行事後鳥羽上皇は、鎌倉時代の承久の乱(1221年)で鎌倉幕府軍に敗れ、隠岐(海士町)にご配流されてからちょうど800年

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